2016年7月10日 清凉寺創立60周年記念事業 本堂の彫刻の彩色更新日:2024年9月9日 清凉寺本堂の彫刻は、「江戸時代のもの」と伺っています。往時を偲んで、良いお寺の雰囲気を醸し出していきたいとの思いで、創立60周年記念事業として、 彫刻の彩色を行いました。 清涼寺本堂の向拝は総本山大石寺御影堂と同じように鳳凰、鶴、龍の順に、また、柱には師子が彫刻されています。2016年7月10日清涼寺本堂の向拝柱には師子が彫刻
2015年10月25日 日達上人の「銘戒」の碑が完成しました当清涼寺開基であられる大石寺第66世日達上人の「銘戒」の碑が、2015年当山御会式法要に合わせて完成致しました。銘戒 日達乗に緩なるを 許さず汝は今一介の 勤息なれど地涌の眷属 たるを惟いて努めよ 励めよ「大学三郎殿御書」(平成御書 886頁) 涅槃経にいわく「戒に於て緩なる者を名づけて緩と為さず。 乗に於て緩なる者を及ち名づけて緩と為す」等云々。 法華経に云く「是を持戒と名づく」等云々。戒=仏法に於ける戒律。僧侶の「二百五十戒」等。 緩=修行に於いての「緩(ゆる)み」。弛緩(ちかん)・怠惰・懈怠。 乗=大乗仏教。末法今日では大聖人様の三大秘法の仏法。急=修行に於いの「厳しさ」。油断の無い 日々の精進。勤息=善を勤め 悪を止息する意。(転じて修行者・修行僧を云う。)