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年頭の辞 「育成こそ躍進の力」

 立宗七百七十四年、「団結行動の年」、明けましておめでとうございます。


 折伏は、広布前進の力です。しかしそれは育成あってこその力です。

半信半疑の初信者に対して、わが初信時代に思いを馳せながら根気よく基本を教えることが尊いのです。

やがてそこに初信の功徳があらわれ、信心の喜びと確信を人に語る姿を見る喜びは、何物にも替えがたい折伏親の冥利です。


 ところで育成は、初信者に限ったことではありません。

休眠信徒に対する覚醒と再起を促す激励家訪、次代・次次代を担う青少年の人材育成、各家庭の確実な法統相続に向けた不断の努力、これらはすべて広布へ繋(つな)がる育成の大事です。


 ところで人に物を教える以上、曖昧(あいまい)な知識、いい加減な信心姿勢は許されません。

率先垂範、わが身を正して基本をしっかり学び直すことも必要です。それは自らの信心の垢(あか)を洗い流し、我流の信心を見直すいい機会でもあります。


 逆縁のわが身が正法に目覚めた懐かしい思い出。

不軽菩薩の精神で根気よく折伏してくれた白烏(はくう)の恩。

その大恩を今こそ果敢な折伏と粘り強い育成の実践で、謗法の害毒に喘(あえ)ぐ黒烏に返していきたいものです。


 さて本年は、旧年の『活動充実』から心機一転『団結行動』が年間を貫く活動方針です。

弛(たゆ)まぬ勤行・唱題の励行で命を磨けば、わが身が折伏に奮い立ちます。

御講・登山・講習会への参加は、信心練磨と人材育成の絶好の機会です。活発な座談会は異体同心の輪を広げます。

三つの実践テーマを団結行動の基本に据(す)えて、互に声をかけあい共々に広布の大道を歩んでまいりましょう。


 皆様の御健勝と信行増進を心より祈念し、新年の辞といたします。


清涼寺 寺報 「従藍而青」

年頭の辞 指導教師 石橋頂道 御尊師

2026年1月1日号より


年頭の辞 「育成こそ躍進の力」 2026年1月1日

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