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Q1:どうして信仰が必要なの?
A:人それぞれ抱えている問題(悩み)が違うように、信仰の目的も人によって少しづつ違うものでしょうが、一つには、自らの人生を切り開いていくためだと言えます。
誰にでも悩みはあります。悩みのない人はいないでしょう。また、今の悩みが解決したと思ったら、また次に新たな悩みがやってくるという経験をされたことはないでしょうか・・・。
その悩みが原因となって、時には生きることすら苦しいと感じてしまったことはありませんか・・・。
日蓮正宗の信仰は、悩み(問題)を自分の中にどう受け止めて、乗り越えていける自分になれるか・・・、また、その抱えている悩みを糧として自分自身をさらに成長させていけるか・・・、という考え方、つまり生き方を教えてくれる信仰です。
例えば、”自分が変われば、相手も変わる、そして自分を取り巻く環境も変わっていく”ということが言えると思います。
もし、あなたの信仰に対するイメージが、あたかも”洗脳を受けている状態”というものであるなら、きっと近年のオウム真理教の事件などの影響が大きいかもしれませんね・・・。
でも、本当の信仰というものは、そういうものではありません。
また、”神仏などの絶対的なものにすがって生きる”というものでもありません。
私たち自身が、力強く自分の人生を切り開いていくために、生命力(生きる力・心の力)を湧き出だしていくのが真の信仰であると言えます。
発心杖 |2014-05-11
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